オオイトタヌキモというのは食虫植物なんだそうです。
その名前を聞いた時には、もちろんぽんぽこお腹のたぬきを浮かべたのですが全くイメージしたものと違ったので驚きました。
というのも、友人がオオイトタヌキモを育てているというので、見せてもらったんです。
小さな捕虫嚢をつけており、水の中に生息している微生物を吸い込むようにして捉えていくそうです。
水の中の微生物がたくさんいればいるほどタヌキモもよく成長するらしく、微生物を増やすのがちょっと大変なんだそうです。
さらには水を弱酸性に保つためにピートモスなどを準備してあげたり、水質を維持したり結構手間がかかるそうですが、きれいに成長すると芝生のように一面マット状になりとてもきれいです。
友人が育てていたものは3年以上成長を続けているもので光に当てるととにかく綺麗な緑色でした。
すごく綺麗ではありましたが、自分でも育ててみようと思うほど感動したこと言えば正直そこまではありませんでした。