昔、日曜日のサザエさんを見て、夜の番組を観ていると「この木何の木気になる木」という歌が流れてきました。
映し出されたのは、まるで大きな屋根のような、平たい木でした。
これは日立の木と呼ばれているもので、かなり多くの人がこのCMを見たことがあるのではないでしょうか。
しかし、この日立の木は、モンキーポッドと呼ばれる種類の木なのですが、樹齢は130歳ほどといわれており、ホノルルにあります。
この日立の木は、見たのインパクトはもちろん、日立の木があるモアナルアガーデンは日本人観光客がとても多く集まってきます。
ただ、日立はCMにこの木をつかうために、所有者に200万円以上を年間に支払っているそうです。
さらに所有者が変わってからは、この日立の木の使用料は何倍にもなり、実はとてもコストがかかっているそうですよ。
日曜日のCMというイメージが強いのですが、必ずしもただインパクトがある、きれいな木なのかといえばそうではなく、実は費用面で結構な負担がかかっているんですね。